『独学大全』「カルテ・クセジュ」

こちらは、天体観測状況56%というお天気でした。

 

朝に呼吸瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、ナイト・ルーティンを書きます。

 

今日のやりとげたいことの3つは、1週間のまとめを終わらせる、ポモドーロを回す、インターネット上で公開されている講義、授業をひとつ受ける、でした。

 

今日は、独学大全の技法16カルテ・クセジュを読み返しました。

 

脳内知識の棚卸し「カルテ・クセジュ」は、「私が何を知っているか」について一種の地図を描く技法で、自分の既に知っている、既知なるものをサルベージしかき集めることで、未知へ向かう拠点を作りあげる、ためのもので、

 

カルテ・クセジュのページでは、この技法の名前のもととなっているモンテーニュのエセー、そして何を探すかはっきりとしないまま行われるプロセスを「探検」と呼んで、その探検を「内部探検」と「外部探検」に分け、さらにそれぞれを「内省」と「思い出し」「間接情報探検」と「直接情報探検」に分けて、思考、情報整理と発想の手法を開発したKJ法の、かわきた二郎さんが登場しています。

 

「もやもや」に徹底的に付き合い、頭の雑多な記憶をサルベージし、少しでも関係ありそうに思える分野、場所、フィールドにはどんどん顔を出して、その上で起きるかもしれないハプニングや偶然を最大限待ち受けること。

 

KJ法も、どこか知った気になっていて、読んだことなかったのですけれど、かわきたさんのフィールドには、どんな空気が流れていたのでしょうか。おはなしと、その教えを読める日が楽しみです。