『独学大全』「事典」

今日の宵の空は、天体観測状況46%というお天気で、冷えますね、昨日も風がキーンとしていましたが、空は澄んでいて、くっきりと季節の星座を見ることができましたが、ころんでケガなどしないように気をつけないとですね。

 

朝にボディスキャン瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、ナイト・ルーティンを書きます。

 

今日のやりとげたいことの3つは、A4方眼用紙を使ってメモをしてみること、10分のビデオ講義をひとつと2月のポモドーロを回すこと、ノートアプリを見ること、です。

 

今日は、独学大全の技法23、第一のレファレンスツール、事典、を読み返しました。

 

独学者が、事典を最初に引くべき第一のレファレンスである理由を3つ紹介しますね。ひとつめは、ほとんどあらゆる分野について、概ね(おおむね)その道の専門家が、かなり説明をしてくれているから。ふたつ目は、本格的な探索を始める前の予備調査に適した特性であるから。3つめは、あなたが知っているべきことが書いてあるから。です。

 

今回、事典の種類を改めて詳しく読み返しました。

 

百科事典、専門事典、事典に類似(るいじ)しているハンドブック、コンパニオン、ハウツーもの、データブック、そして情報ニーズあるところにツールあり、ということで専門事典の横断検索ツール、マスターインディックスが紹介されていました。残念ながら日本語には、分野横断的な専門事典の検察ツールは存在しないそうなのですが、複数の事典を一度に引けるサービスとして、コトバンク、ウェブリオ、ジャパンナレッジなどが紹介されていました。ジャパンナレッジは、図書館へ行けば無料で利用可能なのだそうです。

 

それでは、手順を見ていきたいと思います。

 

①事典を探す。まずは、Wikipediaコトバンク、ですね。電子版の事典を購入するにしても、図書館の参考図書コーナーから始まりますね。

 

②事典で調べる。読書猿さんは、イーピーウィング版の百科事典を利用しているそうです。

 

③調べたことをまとめる。ここが各技法につながるところですね。「複数の百科事典と専門事典を引いた結果は、コピーして、記載量の少ないものから多いものへと順に並べて整理する。情報探索の基本はこの〈粗から密へ〉である。複数の事典を引くとして、どの事典から見ていけばよいかについては、この〈粗から密へ〉の原理に従い、短い記述のものから長い記述のものへ、が基本となる。」

 

事典の調べ方については6つ、書かれていました。索引びき、全文検索読み、複数事典合わせ読み、串刺し検索読み、たどり読み、書誌として読む。