2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本間 祐『超短編SENGEN』澪標 2002

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九鬼 周造『「いき」の構造(他二篇ワイド版岩波文庫37)』岩波書店 1

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荒川洋治『詩とことば(ことばのために)』 岩波書店 2004

バード ベイラー『すべてのひとに石がひつよう』ピーター パーナル/

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水上 洋子『複数愛』幻冬舎 1998

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田中美代子『天使の幾何学―田中美代子・評論集』出帆新社 1980

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荒川 洋治『本を読む前に』新書館 1999

p77「三〇年前の文章」 (…)「、」は思考のリズムであると同時に、呼吸のリズムであり、言葉がつくる風景を楽しむためのもの。それは作者の楽しみであり、同時にそれをたどる読者の楽しみでもある。書く人は自分の文章を意識し、読む人はその文章を読むことを…

天沢退二郎『紙の鏡―天沢退二郎批評論集』洛神書房 1968

*1 p16「詩と言葉 状況への序言」 (…)外廊のかたち・構造だけを見きわめてすむことなら苦労は量的なものだけだ。駅のホームの端に立って奇妙な角度で二本のレールを眺めつづけついに忽然(こつぜん)とレールが消えてしまうのを待つように、私は詩句を読みかえ…