『独学大全』第ニ部 何を学べばよいかを見つけよう

朝に呼吸瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、ナイト・ルーティンを書きます。

 

今日のやりとげたいことの3つは、初スクーをする、2月のポモドーロを回す、将来に向けたアクションリストを作る、です。

 

今日は独学大全の第ニ部 何を学べばよいかを見つけよう、を読み返しました。

 

昨日までは、第一部 なぜ学ぶのかに立ち返ろう、を読み返していました。

 

おさらいしますね。第一部は、志を立てる、目標を描く、動機付けを高める、時間を確保する、継続する、環境を作る。その技法1〜15までと、学ぶことをやめない理由は何か、夢は巨人の肩の上で見る、まずは1分間勉強しろ、何を捨て何を選ぶか、挫折する人が考えること、強い意志よりサボらない仕組み、お金のない独学者に何ができるか、でした。

 

今日からは、第ニ部、何を学べばよいかを見つけよう、です。

 

知りたいことを発見する、資料を探し出す、知識への扉を使う、集めた資料を整理する、情報を吟味する、その技法と、運に頼らない本の選び方、知のライフサイクル、点の読書から線の読書 面の読書へ、など読み返していく予定です。

 

今日は、何を学ぶか自分で決める、を読み返しました。

 

自分で何を学ぶか決める、という当たり前の独学を行うためには、汎用(はんよう)の調査技術が必要である。軸になるのは、知らないことを探し求めるための技術、調べもののスキルとノウハウだ。

 

ということで、アカデミック・スキルズという言葉が出てきます。

 

アカデミック・スキルズ。調べ、読み、書き、まとめ、伝える。そのひとつひとつが原則として他の人々にとっても役立つものであること。という理解ですが、

 

アカデミック・スキルズの一部をなす調査の技術、調べものは、あなた個人としてではなく、人類としてどれだけの知識を有しているのかを参照する技術であり、社会としての認識を下支え(したざさえ)する知的基盤である。

 

千のノウハウ書と引き替えにしても、アカデミック・スキルズの一部をなす調査技術を身に付けることはおつりが来る。なぜなら、この技術は、必要なノウハウをいくらでも、かき集めることができるメタ・ノウハウでもあるからだ。

 

調査の技術は、得られた情報を吟味することで終結する。第ニ部でも、その最後に情報の吟味の技術を取り扱う。

 

タイム・スケール・マトリクス、四分割表、トゥールミン・モデルのことですね。

 

熟慮(じゅくりょ)よく考えをめぐらすための技法が待っていますね。