『独学大全』「シネクドキ探索」
天体観測状況を見ると40%でした。そちらは良いお天気ですか?
朝にエネルギーアップ瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、今週の5つの質問とナイト・ルーティンを書きます。
今日のやりとげたいことの3つは、6ミニッツダイアリーの今週の5つの質問をする、土曜日のポモドーロを回す、快適になる可能性リストを作るか各曜日と話し合いをするかブックファーストへ行く、でした。
今日は独学大全の、シネクドキ探索を読み返しました。
①知りたい項目について「それは何の一種か?」「それは何に属するのか?と自問自答する
②①で得た答えについて、さらに「それは何の一種か?」「それは何に属するのか?」と自問自答することを繰り返す
③得られた上位概念を使って探索を行う
以上が、知の分類の航海術「シネクドキ探索」の流れなのですが、ラミのトポスの自問自答と違うところは、ひたすら、と言っていいと思うのですが、「それは何の一種か?」「それは何に属するのか?」というアップとダウンを行き来するところで、より狭い概念の情報へ、より詳しく、または、より広い概念の情報へ、より広い範囲へまでの系列を得るもので、ラミのトポスは質問セットでしたもんね。
つまり、シネクドキ探索は、階層的に構成された分類システムを使いこなすために最低限必要な考え方とコツ、というおはなしでした。
シネクドキアップとシネクドキダウンを繰り返して得た系列からひとつ選び、キーワードを組み合わせて探索を行う、というのが手順③からの流れになっています。
いま、どんなことを探索中ですか?
わたしも、ニクラス・ルーマンのツェッテルカステンについて書かれた本を読みたいので、探索と検索を繰り返ししていきたいと思います。
ルーマンさんのノートシステム、情報システムのことなのですが、アナログの紙がリンクする仕組みを持っていて永続的なノートになっているってすごくないですか?
なので、特にパーマネント番号のはじまりを見てみたいです。