『独学大全』「検索語みがき」

こちらは天体観測状況25%というお天気ですが、そちらは良いお天気ですか?

 

朝に呼吸瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、ナイト・ルーティンを書きます。

 

今日のやりとげたいことの3つは、換気扇を掃除する、2月のポモドーロを回す、ブックファーストとその周辺をグーグルマップで見ておく、でした。

 

今日は独学大全の、技法19「検索語みがき」を読み返しました。

 

どのように検索語を増やし、フィルターを重ねればいいのか。「検索語みがき」はそのためのアプローチである。

 

①辞書を引いて検索に使う言葉や表現(検索フレーズ)を収集する。初めてのトピックの場合、複数の辞書を横断検索できるコトバンクを使うとよい。ここで表現の揺れやスペルをチェックし検索に使う検索フレーズを収集する。

 

②収集した検索フレーズを検索にかけて試す。Googleなどの検索エンジンに①で収集した検索フレーズを入力して検索する。フレーズごとに検索結果を集め、自分の目的に合うかどうかを確認していく。

 

③共起フレーズを集める。目的に合致した検索結果から、こちらが検索に使ったフレーズと共に登場するフレーズ(共起フレーズ)を集めておくと、検索結果を絞り込むのに有効である。

 

④除外フレーズを決める。目的に合致しなかった検索結果によく登場する言い回しを除外フレーズとして集めておくことも、検索結果を絞り込むのに有効である。特に自分が探しているのとは異なる分野で頻出する言い回しが特定できると、検索結果を最適化するのに役立つ。

 

以上が、思いつきの検索を卒業する「検索語みがき」の流れでした。

 

一つの目的に対して、複数の検索語を思いつくためには、事前知識が多い方が有利である。検索する前に事典を引く、例えば百科事典。百科事典は、我々の目的にとってネット検索と専門文献の中間に位置する。

 

よりよい検索語を見つけるためには、通常の事典の使い方である「見出し語を引き、その解説を読む」だけでなく、逆引き的に「全文検索などで解説を見つけ、関連した見出し語を発見する」使い方が役に立つ。

 

ということなのですが、電子化された事典、持っていますか?

 

いいですよね。全文検索できますよね。

 

持っていないのですけれど。電子辞書も含めて、ちょっ探してみようと思いました。