『独学大全』第13章「覚える」無知くんと親父さんの対話13「記憶の術(アート)よりマネジメント」

北よりの東を向いて座りました。かに座が静かでした。ですよね。ふたご座やおうし座の明るい星は見ることができました。

 

朝にボディスキャン瞑想を15分、ヨガ瞑想を15分、静座瞑想を15分、通しでおこなって、シックスミニッツダイアリーのモーニング・ルーティンを書きました。就寝前に、ナイト・ルーティンを書きます。

 

今日のやりとげたいことの3つは、ダンボールを用意することと、ポモドーロを回すことと、長期移動先にダンベルを持っていくか考える、です。

 

今日、楽しみにしていたことは、ハーバードの心理学講義が読み終わることで、改良を考えたのは、5分でいいから座っている時間を短くすることでした。

 

今日の独学大全は、第13章「覚える」無知くんと親父さんの対話13「記憶のアートよりマネジメント」です。記憶術はもともと弁論術の一部門だったそうです。おもしろいですね。親父さんは、現代の記憶ニーズについておはなしされていました。昨今は、いろんな種類の情報を次々に覚え続けることが求められるから、スケジュールも含めた長期間のマネジメントが必要かつ重要だよ、というお話でした。「一度覚えたら二度と忘れない」というような記憶法はないそうです。その都度、覚え直すしかなさそうなんですが、理解は最高の記憶法であり、記憶は理解のよき助力者である、というお話にこのあと続いていきます。

 

今日、読むことができた技法は2つ。

記憶法のコーディネートでメタ記憶を鍛える「記憶法マッチング」

記憶障害の臨床でも用いられる文章記憶法「PQRST法」

 

「記憶法マッチング」のページには、46個の記憶法リストの一覧が付いていて、「PQRST法」のページには、読書方略の比較一覧が付いていました。

 

PQRST法というのは、プレビュー、クエスチョン、リード、セルフ-レステイション、テストの頭文字で、予習、質問、精読、自己暗唱、テスト、という文章から得られる情報を記憶するために有効な学習法のことで、言語的記憶戦略と呼ばれているもののひとつだそうです。

 

方略一覧には、コーネル大学ノートで知られているCornell Systemも載っていました。

必要とのマッチング、自分とのマッチングに、参照できる一覧うれしいですね。